2011年7月31日日曜日

gmailの連絡先を削除してはいけない

google+を続けているとgmailの連絡先内にあるその他の連絡先と書かれたリストの人数が増えるようになっています。これはサークルに追加した人の情報がgmailのその他の連絡先とリンクしている為と考えられますが、google側の発表がないのでよくわかりません。

これを削除してはいけないという話はかなり初期の段階で気がついた人がいた様子でした。連絡先を削除してサークルの人数が0人となり、新規に追加する事ができなくなってしまった人が何人かいたようです。しかしこの情報は投稿が流れやすいgoogle+では広く共有される事はありませんでした。

そのような状態の中7月30日に平竹市(id:111542913945066889620http://www.prartweb.com/blog/2011/07/google-plus.php(リンク先削除済み)の記事として「サークルにメンバーを追加中にエラーが発生しました」の表示はgmailの連絡先を削除する事によって表示されなくなるとするデマ情報が提示されました。そもそもサークルにメンバーを追加中にエラーが発生するのはgoogle側の問題であり今まで普通にできていた事なのですから、こちらの設定に依存したものではないはずです。しかし普段からエラーに悩む人がこの記事を実践してしまいました。その結果としてサークルの人数が0人となり、ストリームが流れなくなってしまったようです。
さらにしばらくすると連絡先の復元があるから問題ないというデマ情報が流れ出しました。しかし連絡先を復元してもgoogle+のサークルは復元されなかった様子です。
(状態に関するソース:https://plus.google.com/101915099963885442881/posts/ToPLQtf79MF




これらのデマ情報が流れた原因として、平竹氏がブログに上げた記事が大きな理由となりますが、これ以前にもhttps://plus.google.com/u/0/101270604515287322558/posts/NAi4trP4TRuに見られる通りgoogle+のエラー回避の為に削除を行っていた人はいた様子です。
しかし連絡先を削除してもgoogle+のエラーが回避できるという事はありませんし、これはgoogleが解決すべき問題であるためユーザとしては改善を待つしかありません。

現時点では誤ってgmailの連絡先を削除してしまった場合にはgoogleにフィードバッグを送信する事になります。連絡先の復元もgoogle+に関してはうまく動きませんし、またgoogle側に連絡してもサークルが元の状態に戻るかどうかまではわかりません。





今回のような事が起こった原因としてはgoogle+のシステム上の問題もありますが、過去に起こった危険な操作が共有され難いgoogle+を始めとするSNSの弱点でもあるような気がします。特にgoogle+は他のSNSよりも遡れる投稿数が少なく、過去の情報が回りにくいという弱点をもっています。
そのため今回のような情報を共有するにはブログのような旧世代のサービスを使う必要があると判断し、ブログに書く事にしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿